2023年05月18日
5/17 フライ名人とイワナの谷へ・ナイスサイズをキャッチ! ~九頭竜川水系~ Lesson 30
フライ名人からお誘いがありイワナ釣りへ。
釣り場にはまだ所々に雪が残っています。
最初のヒットはフライ名人。イワナ狙いらしくない速い流れの中からドライフライを食ってきました。
私のファーストヒットは早瀬の脇のちょっとした弛みを狙って落ちパク。

その後もちょこちょこと反応はありますが、サイズは伸びません。

フライ名人は「アマゴ釣りしてるみたい」と流れの速さに苦戦気味。私は障害物周りのややこしいところから魚を引きずり出していきます。

お昼を少し回った頃、堰堤を攻めます。名人は右、私は左。するとすぐに足下まで尺イワナがチェイス。ピックアップ寸前だったのですぐに投げ直すとヒット! ところがランディング寸前でばれてしまいました。
がっかりしながらもフライ名人がまだがんばっているので、「もうちょっとやってみるか」と釣り続けているとヒット! ロッドが大きく曲がります。「でかいんじゃないの」と言われながらランディングしたのは、先ほどばらした魚より大きい立派な雄イワナ。サイズは34.5cm。満足です。

「あとはお好きにどうぞ」とフライ名人の釣りを見ながら釣り上がっていきます。フライで狙いにくい場所には私がミノーを放り込みます。
名人のフライにもちょっといいサイズが出ます。出た瞬間に「でかい」と思わず叫んでしまいましたが、尺には足りませんでした。
最後の堰堤前とその堰堤では私がヒットヒットの連続。名人は半ばあきれ顔。前半は数が伸びませんでしたが、なんとか30匹まで到達しました。
釣りができるポイントが少なく、いつもより早めに川を下り始めます。
帰り道に1匹追加して私は合計31匹。名人は十数匹。二人で楽しく釣り上がってこの釣果ならまあまあですかね。
今回活躍したルアーたち: シュガーミノー50S、シルバークリーク・ダートカスタム48S、メテオーラ45、メテオーラ52、流芯53HW、エデン50H、ツインクル・シンキングディープ45、ダートマジック5g

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釣り場にはまだ所々に雪が残っています。
最初のヒットはフライ名人。イワナ狙いらしくない速い流れの中からドライフライを食ってきました。
私のファーストヒットは早瀬の脇のちょっとした弛みを狙って落ちパク。
その後もちょこちょこと反応はありますが、サイズは伸びません。
フライ名人は「アマゴ釣りしてるみたい」と流れの速さに苦戦気味。私は障害物周りのややこしいところから魚を引きずり出していきます。
お昼を少し回った頃、堰堤を攻めます。名人は右、私は左。するとすぐに足下まで尺イワナがチェイス。ピックアップ寸前だったのですぐに投げ直すとヒット! ところがランディング寸前でばれてしまいました。
がっかりしながらもフライ名人がまだがんばっているので、「もうちょっとやってみるか」と釣り続けているとヒット! ロッドが大きく曲がります。「でかいんじゃないの」と言われながらランディングしたのは、先ほどばらした魚より大きい立派な雄イワナ。サイズは34.5cm。満足です。

「あとはお好きにどうぞ」とフライ名人の釣りを見ながら釣り上がっていきます。フライで狙いにくい場所には私がミノーを放り込みます。
名人のフライにもちょっといいサイズが出ます。出た瞬間に「でかい」と思わず叫んでしまいましたが、尺には足りませんでした。
最後の堰堤前とその堰堤では私がヒットヒットの連続。名人は半ばあきれ顔。前半は数が伸びませんでしたが、なんとか30匹まで到達しました。
釣りができるポイントが少なく、いつもより早めに川を下り始めます。
帰り道に1匹追加して私は合計31匹。名人は十数匹。二人で楽しく釣り上がってこの釣果ならまあまあですかね。
今回活躍したルアーたち: シュガーミノー50S、シルバークリーク・ダートカスタム48S、メテオーラ45、メテオーラ52、流芯53HW、エデン50H、ツインクル・シンキングディープ45、ダートマジック5g
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タグ :尺イワナ
2023年05月11日
5/10 荒れ放題の川でイワナ釣り ~九頭竜川水系~ Lesson 29
仲間から「様子を見てきて」と言われていた川にイワナ釣りに行ってきました。なんでも大雨で川がたいへんなことになっているとのこと。
朝釣り場に到着すると車が1台。「くそー先行者ありか」と思っていたら山菜取りのおじいさんでした。もう80歳を超えているとのことでしたが、とってもお元気でした。
30分ほど歩き川に下ります。すると以前ポイントだった堰堤上のプールはほとんど砂で埋まってしまい、釣りができない状態になっています。堰堤下も大きなプールになっていたのがかなり埋まっていて以前のような数釣りは期待できません。
まずは堰堤下で1匹キャッチ。粘らずに釣り上がっていきます。川の様子はかなり変わっています。以前はいいポイントだったところは砂で埋まって浅くなってしまっていたり、そもそも流れが変わって陸になってしまっていたり。別の川で釣りをしている気分です。
先発ルアーはもののふ50S。見た目が釣れそうで購入しました。使ってみるとなかなか優秀。次々とイワナを連れてきてくれます。大場所がほとんど埋まってしまったので、小場所を丁寧に釣って数を稼いでいきます。



それらしいポイントではたいてい反応がありそれなりに釣れるのですが、流れが直線的になって流れが緩くなる場所が少なくなってしまったので、イワナの付き場がかなり減ってしまいました。
堰堤下の深場もかなり小さくなってしまい残念。それでもある堰堤下でなんとか尺イワナをキャッチ。31cmでした。

狙えるポイントが少ないので必然的に川を釣り上がるスピードが速くなります。いつもの堰堤まで釣り上がったところでまだ2時前。二股まで下ってもう1本の支流も釣り上ります。こちらもいつもの堰堤まで釣り上りましたが、「もう少し行けそう」と登ったことのない斜面を登って堰堤を越えます。パラダイスを期待しましたが、それほどでもなく、川の傾斜が強くなってきたところで引き返します。







下りながらちょこちょこと追加し、最終釣果は50匹。15000歩も歩いてへとへとです。尺物は1匹だけで、泣き尺が数匹。以前と比べると数は釣れなくなったし、大場所が減ったことで良型が出にくくなってしまった気がします。また以前のような川に戻ってくれないかなあ。
今回活躍したルアーたち: ダートマジック5g、もののふ50S、シュガーミノー50S、シルバークリークミノー50S、シルバークリーク・ダートカスタム48S、メテオーラ45、流芯53HW、D-コンパクト45、ツインクル・シンキングディープ60

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朝釣り場に到着すると車が1台。「くそー先行者ありか」と思っていたら山菜取りのおじいさんでした。もう80歳を超えているとのことでしたが、とってもお元気でした。
30分ほど歩き川に下ります。すると以前ポイントだった堰堤上のプールはほとんど砂で埋まってしまい、釣りができない状態になっています。堰堤下も大きなプールになっていたのがかなり埋まっていて以前のような数釣りは期待できません。
まずは堰堤下で1匹キャッチ。粘らずに釣り上がっていきます。川の様子はかなり変わっています。以前はいいポイントだったところは砂で埋まって浅くなってしまっていたり、そもそも流れが変わって陸になってしまっていたり。別の川で釣りをしている気分です。
先発ルアーはもののふ50S。見た目が釣れそうで購入しました。使ってみるとなかなか優秀。次々とイワナを連れてきてくれます。大場所がほとんど埋まってしまったので、小場所を丁寧に釣って数を稼いでいきます。
それらしいポイントではたいてい反応がありそれなりに釣れるのですが、流れが直線的になって流れが緩くなる場所が少なくなってしまったので、イワナの付き場がかなり減ってしまいました。
堰堤下の深場もかなり小さくなってしまい残念。それでもある堰堤下でなんとか尺イワナをキャッチ。31cmでした。
狙えるポイントが少ないので必然的に川を釣り上がるスピードが速くなります。いつもの堰堤まで釣り上がったところでまだ2時前。二股まで下ってもう1本の支流も釣り上ります。こちらもいつもの堰堤まで釣り上りましたが、「もう少し行けそう」と登ったことのない斜面を登って堰堤を越えます。パラダイスを期待しましたが、それほどでもなく、川の傾斜が強くなってきたところで引き返します。
下りながらちょこちょこと追加し、最終釣果は50匹。15000歩も歩いてへとへとです。尺物は1匹だけで、泣き尺が数匹。以前と比べると数は釣れなくなったし、大場所が減ったことで良型が出にくくなってしまった気がします。また以前のような川に戻ってくれないかなあ。
今回活躍したルアーたち: ダートマジック5g、もののふ50S、シュガーミノー50S、シルバークリークミノー50S、シルバークリーク・ダートカスタム48S、メテオーラ45、流芯53HW、D-コンパクト45、ツインクル・シンキングディープ60
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2023年04月30日
4/29 GWの渓流を釣り歩く ~長良川水系~ Lesson 28
GWが始まりました。渓流釣りに出かけて入れる場所を探して動き回るのはごめんなので、先行者がいた場合は、普通の人が入らないであろう小さな沢だけを釣るつもりで行ってきました。
いつもより早めに出発し現地に着いてみると、どうやら先行者はいない様子です。早速準備をして歩き始めます。
いつもの入渓点から釣り始めますが、魚の反応が少なすぎます。今シーズン、この谷はなぜか人気のようで、あちこちに人が入った痕跡が見られます。魚もけっこう抜かれてしまった感じがします。
しばらく本流筋を釣り上がりましたが、状況は変わりません。そこで当初予定していた沢に入ってみます。

う~ん、釣れません。小さな沢にも釣り人が入っているのでしょう。そこで「こんなところには人は入らないだろう」という小さな沢を釣り上がることにします。私は以前にも入ったことがあるので、イワナがいることはわかっています。

川幅は狭く、倒木が至る所にあって釣りにくいのですが、魚はいます。時にはキャストせず、そーっと岩陰などに振り込んで釣ったりもします。







特別大きな魚は釣れませんでしたが、らしいところにはたいてい魚がついていて、サイトフィッシングができることも多く、楽しい釣りができました。どんどん釣り上っていき、これ以上上流には魚がいないという地点も確認。


その後まだ時間があったので別の沢も釣ってみましたが、たいした釣果は得られず、合計31匹で終了。そろそろ広い川で普通にキャストして釣ってみたいものです。
今回活躍したルアーたち: エデン45SS、エデン45S、バフェットS43、流芯43HW

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いつもより早めに出発し現地に着いてみると、どうやら先行者はいない様子です。早速準備をして歩き始めます。
いつもの入渓点から釣り始めますが、魚の反応が少なすぎます。今シーズン、この谷はなぜか人気のようで、あちこちに人が入った痕跡が見られます。魚もけっこう抜かれてしまった感じがします。
しばらく本流筋を釣り上がりましたが、状況は変わりません。そこで当初予定していた沢に入ってみます。
う~ん、釣れません。小さな沢にも釣り人が入っているのでしょう。そこで「こんなところには人は入らないだろう」という小さな沢を釣り上がることにします。私は以前にも入ったことがあるので、イワナがいることはわかっています。
川幅は狭く、倒木が至る所にあって釣りにくいのですが、魚はいます。時にはキャストせず、そーっと岩陰などに振り込んで釣ったりもします。
特別大きな魚は釣れませんでしたが、らしいところにはたいてい魚がついていて、サイトフィッシングができることも多く、楽しい釣りができました。どんどん釣り上っていき、これ以上上流には魚がいないという地点も確認。
その後まだ時間があったので別の沢も釣ってみましたが、たいした釣果は得られず、合計31匹で終了。そろそろ広い川で普通にキャストして釣ってみたいものです。
今回活躍したルアーたち: エデン45SS、エデン45S、バフェットS43、流芯43HW
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タグ :渓流ルアー
2023年04月13日
4/12 小さな沢を釣り歩く ~長良川水系~ Lesson 25
前回の釣行で沢のイワナたちの反応がよかったので、今回も小さな沢に入ってみました。
最初は本流を釣り上がっていきます。小雨が降っているせいか前回よりアマゴの反応がいいようです。チェイスは頻繁にあります。でもいまいち食い切らない感じです。
イワナまじりでぽつりぽつりと釣れてきます。アマゴは最大で22cmくらい。この谷ではあまりサイズは望めません。




そしていよいよ沢に入っていきます。最初は以前落ちパクでイワナが釣れ盛った沢。釣れるには釣れましたが、以前の勢いはありません。
次の沢は前回入ったところ。あれっ、なんだか反応が悪い。最近誰か入ったな。私ですね。


前回釣ったエリアは反応が少ないので、入ったことのない支流にどんどん入ってみます。水は少なく、流れはちょろちょろですが、ちょっとした深みにはたいてい魚がいて好反応です。問題はポイントが小さく、誘える距離が短いこと。落ちパクかワンアクションでヒットのパターンです。




今回一番の大物はポイントと自分の間にある木の枝を超えようと空中輸送中に針が外れてポチャン。ショックです。
最終釣果は25匹。ほどほどに楽しめました。
今回活躍したルアーたち: エデン45SS、エデン45S、D-コンパクト45、バフェットS43、アレキサンドラ43FS、メテオーラ45

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最初は本流を釣り上がっていきます。小雨が降っているせいか前回よりアマゴの反応がいいようです。チェイスは頻繁にあります。でもいまいち食い切らない感じです。
イワナまじりでぽつりぽつりと釣れてきます。アマゴは最大で22cmくらい。この谷ではあまりサイズは望めません。
そしていよいよ沢に入っていきます。最初は以前落ちパクでイワナが釣れ盛った沢。釣れるには釣れましたが、以前の勢いはありません。
次の沢は前回入ったところ。あれっ、なんだか反応が悪い。最近誰か入ったな。私ですね。
前回釣ったエリアは反応が少ないので、入ったことのない支流にどんどん入ってみます。水は少なく、流れはちょろちょろですが、ちょっとした深みにはたいてい魚がいて好反応です。問題はポイントが小さく、誘える距離が短いこと。落ちパクかワンアクションでヒットのパターンです。
今回一番の大物はポイントと自分の間にある木の枝を超えようと空中輸送中に針が外れてポチャン。ショックです。
最終釣果は25匹。ほどほどに楽しめました。
今回活躍したルアーたち: エデン45SS、エデン45S、D-コンパクト45、バフェットS43、アレキサンドラ43FS、メテオーラ45
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2023年04月06日
4/5 渓流シーズン開幕!尺イワナキャッチ! ~長良川水系~ Lesson 24
暖かい日が続き、「そろそろ渓流行けそうかな」といつもの谷に出かけてきました。
ここのところずいぶん暖かい日が続いていたため、すでに山に雪はありません。昨年は日陰には雪がしっかり残っていましたが、今年は全く見かけません。ただしばらく雨が降っていないため、川は渇水状態。苦戦が予想されます。
9時頃から歩き始め、ポイントを目指します。歩いていると真新しいクラッカーが落ちています。クマよけに使ったのでしょう。ゴミは拾っておいてほしいものです。
川に下りると、最初のうちしばらくはキャスティングとトゥイッチングの感覚を取り戻すつもりであちこち適当に撃っていきます。ところがチェイスなし。う~ん、いつもならこの時点ですぐにチェイスが確認できて釣れちゃうもんなのですが…
そしていよいよ尺イワナの実績ポイントに到着。少し離れたところから倒木際を狙います。まあまあのところにキャストが決まりました。「さあ来い」とトィッチをかけますが、反応がありません。「あれー?」いつもならうまく攻めれば数匹連発することもあるポイントなのに。

3投ほどして反応がないので、立ち位置を少し変えて倒木際を平行に引ける位置からアプローチしてみます。その1投目、流れが倒木の下へ入っていく微妙な位置に着水。少し沈めて軽くトゥイッチ。すると倒木の下から大物が飛び出してきてアタック! きつめに締めてあるドラグがジリジリと鳴り、緊張のやり取り。軽く尺はあります。ところが浅瀬まで寄せてきて、さあネットインというところでフックが外れます。大慌てで掬おうとしましたがミス。魚は一目散に逃げていきました。やっちまった~。がっかりです。
大物をばらしてしまったショックを引きずったまま川を釣り上がります。たまに小型のアマゴのチェイスはありますが、なかなか食いません。反応が悪すぎます。
さらに釣り上がっていくと、川原に焚火をした跡を見つけました。けっこう新しそうです。注意して見ていると、新しい足跡もところどころで見つかります。「先行者あり?」でも今更引き返すわけにもいかず、そのまま釣り上がります。
1時間ほど経った頃、ようやく1匹目をキャッチ。まあまあサイズのイワナです。28cmでした。

その後はスローペースながらもアマゴ・イワナを追加していきます。





そして以前35cmの大物を仕留めたポイント。その時と全く同じ場所、同じパターンでヒット! 落ちパクです。「尺いったか」と思いましたが、29cm。

しかしその後の大物ポイントではミス連発。せっかく掛けてもばらしてしまったり、そもそもキャストミスで魚を引き出せなかったり。いいところがありません。
最上流部まで達したところで釣果は15匹。こんなに釣れなかったのは初めてです。時間はまだ少しあるので、小さな沢に入ってみることにします。
沢の入り口に到着し、釣り再開。すると最初のポイントでいきなりヒット! まずまずのイワナです。

その後は今までの不調が嘘のように好反応が続きます。アマゴまじりで次々に釣れてくれます。


ちょっと水深のある落ち込みでヒット! 「まあまあいいサイズだな」と思っていましたが、意外に長いような気がして測ってみると30.3cm。ジャスト尺です。なんとか尺イワナをゲットして満足。

その後は時計を見て終了時間までに30匹を目指すことにします。ポイントごとに反応はあるので確実にそれを仕留めていきます。この目標も4時半頃にクリアでき終了。1匹目をばらしたことが悔やまれますが、渓流シーズンまずまずのスタートを切ることができました。



今回活躍したルアーたち: エデン45SS、エデン45S、流芯43HW、バフェットS43、アレキサンドラ43FS、メテオーラ45

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ここのところずいぶん暖かい日が続いていたため、すでに山に雪はありません。昨年は日陰には雪がしっかり残っていましたが、今年は全く見かけません。ただしばらく雨が降っていないため、川は渇水状態。苦戦が予想されます。
9時頃から歩き始め、ポイントを目指します。歩いていると真新しいクラッカーが落ちています。クマよけに使ったのでしょう。ゴミは拾っておいてほしいものです。
川に下りると、最初のうちしばらくはキャスティングとトゥイッチングの感覚を取り戻すつもりであちこち適当に撃っていきます。ところがチェイスなし。う~ん、いつもならこの時点ですぐにチェイスが確認できて釣れちゃうもんなのですが…
そしていよいよ尺イワナの実績ポイントに到着。少し離れたところから倒木際を狙います。まあまあのところにキャストが決まりました。「さあ来い」とトィッチをかけますが、反応がありません。「あれー?」いつもならうまく攻めれば数匹連発することもあるポイントなのに。
3投ほどして反応がないので、立ち位置を少し変えて倒木際を平行に引ける位置からアプローチしてみます。その1投目、流れが倒木の下へ入っていく微妙な位置に着水。少し沈めて軽くトゥイッチ。すると倒木の下から大物が飛び出してきてアタック! きつめに締めてあるドラグがジリジリと鳴り、緊張のやり取り。軽く尺はあります。ところが浅瀬まで寄せてきて、さあネットインというところでフックが外れます。大慌てで掬おうとしましたがミス。魚は一目散に逃げていきました。やっちまった~。がっかりです。
大物をばらしてしまったショックを引きずったまま川を釣り上がります。たまに小型のアマゴのチェイスはありますが、なかなか食いません。反応が悪すぎます。
さらに釣り上がっていくと、川原に焚火をした跡を見つけました。けっこう新しそうです。注意して見ていると、新しい足跡もところどころで見つかります。「先行者あり?」でも今更引き返すわけにもいかず、そのまま釣り上がります。
1時間ほど経った頃、ようやく1匹目をキャッチ。まあまあサイズのイワナです。28cmでした。
その後はスローペースながらもアマゴ・イワナを追加していきます。
そして以前35cmの大物を仕留めたポイント。その時と全く同じ場所、同じパターンでヒット! 落ちパクです。「尺いったか」と思いましたが、29cm。
しかしその後の大物ポイントではミス連発。せっかく掛けてもばらしてしまったり、そもそもキャストミスで魚を引き出せなかったり。いいところがありません。
最上流部まで達したところで釣果は15匹。こんなに釣れなかったのは初めてです。時間はまだ少しあるので、小さな沢に入ってみることにします。
沢の入り口に到着し、釣り再開。すると最初のポイントでいきなりヒット! まずまずのイワナです。
その後は今までの不調が嘘のように好反応が続きます。アマゴまじりで次々に釣れてくれます。
ちょっと水深のある落ち込みでヒット! 「まあまあいいサイズだな」と思っていましたが、意外に長いような気がして測ってみると30.3cm。ジャスト尺です。なんとか尺イワナをゲットして満足。
その後は時計を見て終了時間までに30匹を目指すことにします。ポイントごとに反応はあるので確実にそれを仕留めていきます。この目標も4時半頃にクリアでき終了。1匹目をばらしたことが悔やまれますが、渓流シーズンまずまずのスタートを切ることができました。
今回活躍したルアーたち: エデン45SS、エデン45S、流芯43HW、バフェットS43、アレキサンドラ43FS、メテオーラ45
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タグ :渓流ルアー