2024年04月11日
4/10 渓流ルアーシーズン開幕 ~長良川水系~ Lesson 20
満開の桜を見ながらいつもの谷へ向かいます。
現地に着くと幸い先行者はなし。のんびりと準備をして歩き始めます。
今回はもしかしたら小さな沢をやるかもしれないので、スピニングタックルを選択。
川に下りるとまずはキャスティングの精度を確認します。今シーズン初渓流ですからね。
あちこちいろいろなところに投げてみます。その結果、キャスティング精度に問題なし。久しぶりの渓流タックルにもすぐに慣れました。
ところが魚の方はまだ本調子ではないようで、いつもならすぐに小ぶりなアマゴが釣れてくるはずなのですが、チェイスはあるもののなかなか釣れません。しかもチェイスしてくる魚が小さい。
しばらくするとそのちびアマゴが釣れました。「さすがにこれはカウントできないな」とリリース。
さらにしばらくして今度はかわいいイワナ。こいつが今シーズンの1匹目。

釣り上がりながら今日の釣りを組み立てていきます。水深の浅い瀬からはほとんど反応がありません。そしてアマゴは小さい上にチェイスしてきてもなかなかヒットにつながりません。そこで基本的にアマゴは対象外。狙うのはイワナ。よってアクションのテンポはスローに。狙うポイントは流れの緩い障害物周り。

作戦変更が効いてようやくまともなサイズのイワナが釣れてきました。

でもいつものペースには遠く及びません。あまりに反応が少ないので、「あそこに入るか」と支流の沢に入っていきます。
すると急に魚のチェイスが増えます。小さな沢なので魚の反応ははっきりと目視できます。ちょこちょことイワナを釣り上げながら核心部へ。
例年尺がらみのいいサイズが釣れる落ち込みを狙うとヒット! 周りは障害物だらけなので一気に抜き上げます。無事キャッチできたのは27cmのイワナでした。

その後もイワナの反応は上々。ポイントごとに必ずと言っていいほどチェイスがあります。

釣り上がって行くにつれだんだんと流れが細くなり、そこかしこに倒れている木の枝が邪魔になります。時には「こんなとこ無理だろ」と思えるようなところにも無理やりルアーをねじ込んで釣っていきます。

ここからもイワナを引きずり出しました。落としてワンアクションですね。







どんどん釣り上がって行くと、お腹がパンパンに膨れたイワナが釣れました。「何食ってるんだろ?」と思っていたら、消化されたカエルと思われるものを吐き出しました。食えるものは何でも食うんですね。

釣果が30匹に達し、もうこれ以上上に魚はいないかなというところで引き返します。
そのまま終了でも良かったのですが、「まだ時間あるな」と本流筋を釣り上がることに。大物狙いです。
大場所だけを叩いてどんどん上流へ向かいます。
尺近い魚を2匹ばらしてしまいショック。
そして一番大物が出そうなポイントに到着。大きな岩の下がえぐれていて水深もありルアーを引く距離もある程度とれる絶好のポイント。手前に横たわっている木の枝が少し邪魔です。
1投目、流れ込み付近を狙いましたが、反応なし。「あれっ?いるよね」ともう1投。でも出てきません。それならと流れの緩い方へ投げてみると、でかいイワナが出てきてヒット! 「35はあるぞ」とドキドキ。ところがそいつは一気に手前に走り、邪魔だと思っていた木の枝の下をくぐってしまいました。それを見て私も大慌て。すぐに近寄って引きずり出そうとしましたが、魚に掛かっていなかったフックが木の枝にフッキングしてしまい、そいつが大暴れしたところでフックが外れてしまいました。呆然。やられちゃいました。ショックです。
なんとか尺イワナをとさらに釣り上がります。ところが期待していた大場所はかなり埋まってしまい残念。そこでは25cmを1匹のみ。

その少し上流にあった2か所の大物ポイントでお仕舞いにしようと上流へ。1か所目で1匹。「さあ最終ポイント」と思ったら埋まっていました。
最終釣果は35匹。歩いた歩数15000歩。疲れました。
活躍したルアーたち: もののふ45S、レイチューンDP45RS、流芯43HW、ボトムノックスイマーⅡ

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現地に着くと幸い先行者はなし。のんびりと準備をして歩き始めます。
今回はもしかしたら小さな沢をやるかもしれないので、スピニングタックルを選択。
川に下りるとまずはキャスティングの精度を確認します。今シーズン初渓流ですからね。
あちこちいろいろなところに投げてみます。その結果、キャスティング精度に問題なし。久しぶりの渓流タックルにもすぐに慣れました。
ところが魚の方はまだ本調子ではないようで、いつもならすぐに小ぶりなアマゴが釣れてくるはずなのですが、チェイスはあるもののなかなか釣れません。しかもチェイスしてくる魚が小さい。
しばらくするとそのちびアマゴが釣れました。「さすがにこれはカウントできないな」とリリース。
さらにしばらくして今度はかわいいイワナ。こいつが今シーズンの1匹目。
釣り上がりながら今日の釣りを組み立てていきます。水深の浅い瀬からはほとんど反応がありません。そしてアマゴは小さい上にチェイスしてきてもなかなかヒットにつながりません。そこで基本的にアマゴは対象外。狙うのはイワナ。よってアクションのテンポはスローに。狙うポイントは流れの緩い障害物周り。
作戦変更が効いてようやくまともなサイズのイワナが釣れてきました。
でもいつものペースには遠く及びません。あまりに反応が少ないので、「あそこに入るか」と支流の沢に入っていきます。
すると急に魚のチェイスが増えます。小さな沢なので魚の反応ははっきりと目視できます。ちょこちょことイワナを釣り上げながら核心部へ。
例年尺がらみのいいサイズが釣れる落ち込みを狙うとヒット! 周りは障害物だらけなので一気に抜き上げます。無事キャッチできたのは27cmのイワナでした。
その後もイワナの反応は上々。ポイントごとに必ずと言っていいほどチェイスがあります。
釣り上がって行くにつれだんだんと流れが細くなり、そこかしこに倒れている木の枝が邪魔になります。時には「こんなとこ無理だろ」と思えるようなところにも無理やりルアーをねじ込んで釣っていきます。
ここからもイワナを引きずり出しました。落としてワンアクションですね。
どんどん釣り上がって行くと、お腹がパンパンに膨れたイワナが釣れました。「何食ってるんだろ?」と思っていたら、消化されたカエルと思われるものを吐き出しました。食えるものは何でも食うんですね。
釣果が30匹に達し、もうこれ以上上に魚はいないかなというところで引き返します。
そのまま終了でも良かったのですが、「まだ時間あるな」と本流筋を釣り上がることに。大物狙いです。
大場所だけを叩いてどんどん上流へ向かいます。
尺近い魚を2匹ばらしてしまいショック。
そして一番大物が出そうなポイントに到着。大きな岩の下がえぐれていて水深もありルアーを引く距離もある程度とれる絶好のポイント。手前に横たわっている木の枝が少し邪魔です。
1投目、流れ込み付近を狙いましたが、反応なし。「あれっ?いるよね」ともう1投。でも出てきません。それならと流れの緩い方へ投げてみると、でかいイワナが出てきてヒット! 「35はあるぞ」とドキドキ。ところがそいつは一気に手前に走り、邪魔だと思っていた木の枝の下をくぐってしまいました。それを見て私も大慌て。すぐに近寄って引きずり出そうとしましたが、魚に掛かっていなかったフックが木の枝にフッキングしてしまい、そいつが大暴れしたところでフックが外れてしまいました。呆然。やられちゃいました。ショックです。
なんとか尺イワナをとさらに釣り上がります。ところが期待していた大場所はかなり埋まってしまい残念。そこでは25cmを1匹のみ。
その少し上流にあった2か所の大物ポイントでお仕舞いにしようと上流へ。1か所目で1匹。「さあ最終ポイント」と思ったら埋まっていました。
最終釣果は35匹。歩いた歩数15000歩。疲れました。
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Posted by Angler at 16:39│Comments(0)
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