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2025年05月15日

5/14 接近戦のイワナ釣り ~長良川水系~ Lesson 27

前回は雪に苦しめられましたが、今回は新緑の中で楽しい釣りができました。

今回の狙いはイワナ。小さな沢を釣り上るつもりです。

しばらく歩いて入渓すると、まずはアマゴのご機嫌を伺ってみます。いかにもアマゴが好みそうな流れをミノーの軽快なトゥイッチングで誘ってきます。「あれっ?チェイスがない」最近この川のアマゴはずいぶん減ってしまったような気がします。

しばらくするとようやく1匹目が釣れました。きれいなアマゴ。サイズは小さいですが、いつもでも1匹目は嬉しいものです。今回初使用のD-コンパクトFSがいい仕事をしてくれました。水深の浅い川では使いやすいと思います。


イワナも登場。まだ沢に入る前ですが釣れちゃいました。


1本目の沢に入ります。魚はけっこういますが、小型ばかり。ミノーへの反応がとてもよく、いいペースで数が伸びていきます。小さな沢なのでキャストはほとんど5m以内。魚のアタックが見えることもしばしば。これがエキサイティング。魚止めまで釣り上って引き返します。



本流に戻って上流へ向かう時にアマゴを追加。珍しい川サバ(イワナとアマゴのハイブリッド)が2匹も釣れてびっくり。





続いて2本目。最上流のポイントでちょっといいサイズの魚がヒットしましたが、掛けられませんでした。残念。


そして本日の本命の3本目。期待したほどの爆発力はありませんが、そこそこ釣れてくれます。この沢での最大級であろう28cmをキャッチすることができました。この沢も魚止めまで釣り上って終了。


最終釣果は34匹。1万歩以上歩き回ってへとへとで山を下りてきました。


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Posted by Angler at 12:46Comments(0)渓流

2025年04月10日

4/9 雪の残る渓流でルアーフィッシング ~長良川水系~ Lesson 21

フライ名人に誘われて今シーズン初の渓流に出かけてきました。天気予報は晴れ。暖かい1日になる予定です。

目的地に向かうに連れ、例年とは違う景色が目に入ってきます。雪がめちゃくちゃいっぱい残っています。今年はたくさん降ったんですね。

いつもの谷を目指して歩き始めますが、当然のごとく林道には雪が残っていて歩くのがたいへん。普段ならもっと上流まで歩いてから入渓するのに、今回は長時間雪道を歩くのを避けて早めに川に下ります。

それらしいポイントに次々にミノーを撃ち込んでいきます。「あれっ?」チェイスがありません。いつもならルアーの後ろにチェイスしてくる魚が見えるはずなのに全くのノーチェイス。これは苦労しそうです。

名人と合流して水温が5℃だと知らされます。「来る時期を間違えた」「少なくとも2週間早かった」とか言いながらも、「来てしまったものはしょうがない」と釣り上ります。名人はドライには出ないだろうからと、しばらくは私だけが釣りをして川を上っていきます。そしてノーチェイス状態は続きます。

1時間ほどたったころ少し流れが緩い瀬で待望のヒット!「もしかしたらボウズになるんじゃないか」と思っていたので、「小さいアマゴだけど写真を撮ろう」と大事にネットでランディング。ネットの中でフックを外してポケットの中のスマホに手を伸ばした瞬間、「あっ逃げた」と名人の声。なんとラバーランディングネットの一か所がちぎれていてその隙間から魚が逃げていきました。それでも魚の反応があったことを二人して喜びます。

とは言っても急激に魚の反応が増えるということはなく苦戦は続きます。日が高くなってきてやや水温が上がってきた頃、ようやく名人のフライに魚の反応が出てきました。そしてミノーへのチェイスを初めて目視で確認。

支流が流れ込むポイントに着いたところで、支流を釣り上ってみることにします。去年私が爆釣した沢を目指します。ところが少し上ると雪と倒木が行く手を阻みます。アマゴを1匹追加できましたが、先へ進むことができず、引き返すことにします。


お昼を過ぎた頃、ようやく名人が1匹目をキャッチ。水温は8℃まで上がっているそう。

水温が上がってきたおかげで私のミノーに時折チェイスが見られるようになり、ここぞというポイントでイワナが釣れてきます。



かなり上流まで釣り上り、帰り道がちょっと心配になりますが、釣りたいという欲望を抑えられず、結局最上流部まで来てしまいました。しばし名人と別れて釣り上り、2匹のイワナと数には入れられないような小さなアマゴを追加したところで釣り終了。



帰路は普段なら1時間ほどの道のりを1時間半ほどかけて帰ってきました。あまり緩んでいないとはいえ、雪道を延々と歩き続けるのは超ハード。歩いた歩数は18000歩を超えていました。

今回の最終釣果は7匹。渓流での一桁釣果はここしばらく記憶にないほど久しぶりのこと。次回はもっと暖かくなって雪が解けた頃になりそうです。


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Posted by Angler at 08:36Comments(0)渓流

2024年06月28日

6/26 渓流でアマゴ狙い ~長良川水系~ Lesson 35

去年65匹釣れた時と同じコースを釣り上がりましたが、去年より1ヶ月遅く、梅雨で水量が多かったのが良くなかったのか、けっこう苦戦しました。

釣り始めてしばらくはたまにチェイスがあるだけでなかなか釣れず、渓流釣りで1匹目を釣るまでにこんなに時間がかかったのは久しぶりというくらいでした。


さらに良くなかったのは、暑いことを想定して今シーズン初めてのウエットウェーディングにしたこと。天気が曇りでなかなか気温が上がらず、水温は低い。しかもまあまあ風が吹いてきて冷える冷える。ガタガタ寒さに震えながらの釣りになってしまいました。

釣れてくる魚のサイズは17、8cmくらいのアマゴがメインで、数に入らないような稚魚もよく掛かってきます。4回ちょっと大きそうないいアタリもありましたが、一つも掛かりませんでした。





午後になるとややペースが上がります。それっぽいところではたいていヒットがあります。アレキサンドラFSが活躍します。





さらに釣り上がっていくと水深15cmあるかないかのチャラ瀬が延々と続いている場所に出ました。以前はそんな中にもちょっとした深みがあったのですが、それもなくなってしまいただただ川いっぱいがチャラ瀬になっています。そしてそんな場所でも思いっきりミノーを遠投して誘ってくるとどこからともなく魚が現れてヒットしてきます。不思議。こんなとこ誰も狙わないからでしょうか。



退渓ポイント近くには大場所がいくつかあるので良型を期待していましたが、大物のヒットはなく、最後のポイントで釣れた23cmが最大。トータルで29匹。渓流釣りで久しぶりの苦戦でした。




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Posted by Angler at 12:36Comments(0)渓流

2024年06月06日

6/5 渓流釣りでクマと遭遇 ~九頭竜川水系~ Lesson 31

ここのところ管理釣り場ばっかりだったので、気分転換で渓流へイワナ釣りに行ってきました。気分転換ついでに今回はベイトタックルを使用しました。

8時半頃に現地着。天気は晴れ。早速準備をして新緑の中を歩き始めます。

川に下りて最初のポイントでダートマジックを躍らせ1匹目をキャッチ。しかし後が続かないので粘らず上流へ。

久しぶりのベイトタックルなので、キャスティング練習のつもりで木の下や障害物周りなどあちこちに放り込んでいきます。

慣れてきたところで木の下の深みからちょっといいサイズが飛び出してきました。



最初の堰堤までで10匹。「まあこんなもんか」と堰堤を高巻き。

しかしこの後はなぜかちょっといいサイズをばらしてばかり。数もサイズも伸びません。予定していた堰堤まで釣り上がったところでまだ時間があったので、少し下って支流を釣り上がることにします。




支流に入ってもあまり状況は変わらず、期待していた最後の堰堤はプールが2/3くらい埋まってしまっていてがっかり。それでもここでようやく尺イワナをキャッチ。それが33匹目。


川を下りながらちょこちょこと追加していき、最後の堰堤下では尺イワナが何度かチェイスしてきたのに食わせられず終了。最終釣果は43匹でした。

最後の堰堤で粘ってしまったので帰りの時間は夕方になってしまいました。足早に林道を歩いていると前方にクマを発見。私の接近に驚いて走って逃げていくところでした。たまに足跡を見かけることはありましたが、野生のツキノワグマを見るのは初めて。事故にならなくてよかったです。


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Posted by Angler at 15:35Comments(0)渓流

2024年05月16日

5/15 渓流で奇跡のWヒット! ~九頭竜川水系~ Lesson 26

フライマンの仲間に誘われてイワナ釣りに行ってきました。目的地の川はここ数年訪れるたびに川の様子が変わっていて、以前は水深のあるいい瀬や淵があったのに砂利で埋まってしまい、川の蛇行も少なくなり直線的になって釣りにくくなってきています。さて今年はどうなっているのか。

川へ下りてみると、いつも最初の1匹を釣るポイントがさらに埋まっています。ミノーをトゥイッチしてもチェイスなし。

大堰堤でもヒットがなく苦戦の予感がします。先日降ったまとまった雨の影響で川はやや増水気味。流れが速くなってフライを流す場所がないと仲間は嘆いています。

私は最初の堰堤までに数匹のみ。仲間は堰堤下の巻きでなんとか1匹目をキャッチです。


いくつか堰堤を越えながら釣り上がって行きますがこの状況は変わらず、私は数匹ずつ、仲間は1匹ずつ追加していきます。

仲間は増水で釣りにくいとぼやきながらもしっかり尺イワナをキャッチ。私はと言えば「これは(尺)いったか」と言いながらランディングした魚が2匹いましたが、いずれも泣き尺。魚のコンディションは抜群なんですけどね。




どんどん釣り上がって行き、数年前にイワナのWヒットがあったポイント付近まで来ました。あのときは1つのミノーを2匹のイワナがくわえているのを見てビックリしました。対岸の木の枝の下を通して奥の奥にキャストすると、なんか変な重みを感じます。「木の枝でも引っ掛けたかな」と思いながら寄せてくると、なんと!ヒキガエル(ガマガエル)が2匹ついています。これを見て仲間は「奇跡のWヒット」と大笑い。まあ確かに奇跡的ですね。


結局あまり釣れないので早めに切り上げて山を下りてきました。私の釣果は28匹。けっこう苦戦しました。もう少し暖かくなったら、もう一度挑戦してみようと思います。





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タグ :イワナ


Posted by Angler at 09:30Comments(0)渓流