Under the Blue Sky

前回のイワナ釣りは先行者の影響で大苦戦だったので、お気に入りの沢にイワナ釣りに出かけてきました。

ベイトにするかスピニングにするか迷いましたが、今回は使い慣れたスピニングタックルをチョイス。

林道をしばらく歩いてから入渓。釣り始めると「おお！キャスティングが思いのまま」
始めたばかりのベイトフィネスではミスキャストが多く、ストレスに感じることもありました。慣れるまでがたいへんですね。

魚の反応はまあまあ。釣れてくるのはほとんどがイワナです。それらしいところからはそこそこいいサイズが出てくれます。尺は出ませんでしたが２５～２７ｃｍの良型が楽しませてくれます。






さあいよいよ沢が流れ込んでいる場所まで来ました。まずは落ちパクの沢に入ってみます。

次々にポイントにミノーを放り込んでいきますが、「あれっ？」ほとんど反応がありません。しばらく釣り上がり、「絶対出る」というところで反応がなかったので、本流に戻ります。

次は本命視していた沢。今までに何本か尺が出ているし、確実に尺が潜んでいるポイントも知っています。ところがところが、ここも不調。チェイスが少なすぎます。ぽつりぽつりと追加しながらお目当ての大物ポイントを目指します。



そして到着。身を屈めてそーっと近づきます。ミノーをキャスト。「あれっ」めちゃくちゃ浅くなってる。いつきても尺イワナが出てくる絶好のポイントがなくなってしまいました。

がっかりして本流へ戻ります。時間的には急げば本流の上流にある大物ポイントに行けそうです。

小場所はどんどん飛ばして上流を目指します。すると足下を魚が走る走る。尺近くありそうな良型もいっぱい。でも時間がありません。



かっこいいアマゴも釣れました。



ようやく目的の場所に到着。２本の沢が合流し、水深があり、隠れる場所もある１級ポイントです。

前回の経験から魚は障害物から離れた浅場に誘い出して食わせる作戦。ミノーをキャスト。アクションさせると引き波を立ててチェイス。「やった」と思いましたが、すぐには食いません。誘い続けていると葉っぱか何かを拾ってしまいました。不運。その後は反応なし。

ここで終了の予定でしたが、「あと少し」「最後にいい魚を」と延長戦。尺は出ませんでしたが、そこそこいいサイズが出てくれ無事終了。合計釣果は４３匹でした。沢に入らずに本流を丁寧に釣り上っていればもっと釣れたかもしれません。作戦失敗ですね。


今シーズンの渓流はこれで最後かもしれません。

今回活躍したルアーたち：　シルバークリークミノー・スローフォールカスタム４０ＳＳ、流芯４３ＨＷ、メテオーラ４５



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