2/22 大物大漁となるはずが… ~天竜川ルアーフライ専用区~ Lesson 12

Angler

2025年02月25日 13:12

今シーズン最後の放流があった天竜川ルアーフライ専用区に行ってきました。

早朝5時半に到着。なんとか空いているところを見つけ夜明けを待ちます。

ところが少し明るくなってくると、私が入ろうと思っていた岩の上にルアーケースが置かれていることに気づきます。この人たちかなと思われる人たちに声をかけると、上流側なら空いているということでそちらに移動します。

ところがその際に派手に転び、両手を岩だらけのところに思いっきり激しくついて体を支えます。「ロッドが折れなくてよかった」と思いながら移動し、釣りの準備を始めようとすると、なんとびっくり!左手の小指があらぬ方向に曲がり出血しています。「指が折れてる」と焦りましたが、右手で指をつかんでギュッとまっ直ぐに戻すと痛みはあるもののグーパーもできます。「大丈夫かな」と思いながらも釣りの準備をします。

夜が明けたところで釣り開始。そして割とすぐにヒット!鱒玄人2.9gを食ってきたのは60cm。これで一安心です。


釣り場を見渡していると、明らかに釣れていません。前回の放流翌日釣行では小型ながら連続ヒットさせている人がけっこういたのに、今回は水が濁っているせいか多くの人が苦戦しています。

私としては、アタリは確かに少な目ですが、来ればでかいという印象で悪くはありません。

マイティーペッパー50をゆっくりと引いてくるとラインが横に走ります。2匹目は61cm。


さらに小型を挟んで43cm、48cmと追加。なかなか調子がいいです。



10時頃、隣で釣っていた人が「もう帰るのでどうぞ」と場所を譲ってくれました。雪が舞うほど寒かったですからね。


しばらくすると足下でライズがあったのでそれをフェザージグで狙って49cm。


午後になって前回釣行時によく釣れたポイントに入ってみると、小型中型が釣れた後に60cm。先日中古で買ったリンゴ2.1gが活躍しました。


でもいいことばかりではありません。実はこの日、ファイト中にラインが岩に擦れて切れてしまうということが多発。掛ったのは当然でかい魚ばかりです。濁っているので水中の岩の位置が正確にわからないのも原因の一つですが、やられ過ぎです。もしかしたら左手小指を傷めてしまったためにいまいち力が入っていなかったのが原因かもしれません。7回もやられてしまいました。特に最後の方は掛けては切られるの連続。悔しいです。

最終釣果は9匹。なんとかつ抜けをとがんばりましたが、夕マヅメにいいことは起こりませんでした。もうあと少しで今シーズンの天竜も終わりです。



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