7/6 沢を3本釣り上がる ~長良川水系~ Lesson 38

Angler

2021年07月07日 13:31

今日は朝からカッパを着こんで歩き始めます。狙いは先週釣り逃した大イワナ。

しばらく林道を歩いてから入渓。偏光グラスが曇ります。

さあまずはスナップを結んで、というところで忘れ物に気づきます。ハサミがない!ナイロンラインを使っていたときなら「まあいいか」で済むところですが、PEラインを使用しているので、リーダーを結び直すときにハサミがないのは困ります。この時期はクモの巣が多いので、リーダーを交換する必要が何度かあります。「やっちゃったなあ」と思いながら準備をして釣り開始。

最初は倒木が沈んでいるややこしいポイント。キャスティングの精度が問われます。その第1投目、沈んでいる枝と枝の30cmほどの隙間に落として誘うとすぐにヒット!小さいですが、いきなり釣れてくれました。


続いて2投目、もう少し奥の枝の横にキャスト。するとワンアクションでヒット!少しサイズアップしました。


3投目、バラシ。4投目もバラシ。そして5投目で水中の枝に引っかかってしまってこのポイントはお仕舞い。

その後は大場所だけをさっと流して釣り上がります。

今回は「落ちパクの沢」も釣るつもりなので、うっかり通り過ぎないように注意します。

「ここだったかなあ」というところから小さな沢を釣り上がります。反応は上々。よく釣れます。サイズは27cmまで。イワナ中心です。


ところが釣り上がっていくと、「ん?」 違う沢でした。まあ釣れたからよしです。

本流に戻り、今度こそ「落ちパクの沢」に入っていきます。


「落ちパクの沢」は相変わらず落ちパクヒットがほとんど。この沢には誰も入っていないんでしょうね。フッキングミスが多くて数はそれほど伸びませんでしたが、十分に楽しめました。



再び本流に戻り、目的の沢へ。

入ってからしばらくは反応少なめ。最近誰かが入ったのでしょうか。それでも釣り上がっていくと、そこかしこからイワナが飛び出してくるようになってきました。



そしてついに目的のポイントです。前回来たときに邪魔になる枝は取り除いておいたので、一番狙いやすい場所から狙います。ポイントまでの距離は約4m。姿勢を低くしてそっと近づきます。ルアーはアピール力を重視してエデン50Sをチョイス。

1投目、落ち込みを直撃、いきなりヒット。でも20cmくらいのアマゴでした。

2投目、チェイスが見えるようにと少し奥へキャスト。ミノーを躍らせると、出てきました。大イワナ。35cmくらいありそう。しかし食い損ねて帰っていきます。

3投目、もう一度同じ場所へ。ヒット!「やった」と喜びましたが、すぐにばれてしまいました。チェイスからヒットまですべて見えているのでもうドキドキです。

「もう1回食ってくれないかなあ」と4投目、食った!けど違う。29cmの泣き尺イワナでした。


その後は何をやっても反応なし。いつかあいつを仕留めたいものです。

さらに釣り上がって前回泣き尺が出たポイントは留守。

「50匹釣ったら帰ろう」と思っていましたが、50匹目に納得できず少しだけ延長。

大物が釣れそうなポイントを探します。そして見つけました。ここまで上がってくると水深のあるポイントはほとんどないのですが、ここはそこそこ深くていけそうです。

ルアーは再びエデンを使います。キャスト、トゥイッチ、ヒット! 尺はありませんでしたが、28cmの良型が釣れて満足。この52匹目で終了にしました。


ハサミを忘れた件ですが、なんとか歯でPEラインを切ってFGノットも大丈夫でした。意外となんとかなるもんですね。

今回活躍したルアーたち: バフェットS43、流芯43HW、リュウキ38S、D-コンパクト38、エデン50S



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