エギング二刀流のメリットその2
エギングをするときに2本目のサブロッドを用意することのメリットその2です。
そこそこ水深のあるポイントでは、キャストしたエギをボトムまで沈めるためにしばらく時間がかかります。ロングキャストしたエギのフォール中に突然足下に潮に乗ってイカが回遊してくることがあります。そんなときサブロッドが用意してあれば、すぐにそのイカを狙い撃つことができます。
ただし、この作戦を実行する際に注意しておかなければならないことがあります。メインロッドでロングキャストしたエギを着底後放置しておくと根掛かりしてしまいます。根掛かりの心配がないポイントであればいいのですが、そうでない場合はボトムまでのカウントをとりながら目の前のイカを狙い、メインロッドのエギがボトムに着く前にそのイカを釣り上げてしまわなければなりません。けっこう忙しいです。たいていは釣り上げたイカを締めるのは後回しにして、イカはそのまま放置し、メインロッドをしゃくり始めることになります。
メリットその1と比べ、この作戦のチャンスはシーズン中にそんなに何度もあるわけではありません。でも回遊してきたイカが良型だったら、そのチャンスを逃さずキャッチしたいですよね。
メリットその1とその2はどちらも足下のイカをサイトフィッシングで狙うものです。当然偏光グラスをかけていて、水中がしっかりと見えていることが前提です。目の保護のためにも明るい時間帯に釣りをするときには偏光グラスをかけることをお薦めします。
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