ルアーでライズを攻略
釣りをしていてライズがあるとテンション上がりますよね。「ライズがある=そこに食い気のある魚がいる」ってことですから。
それは管理釣り場でも同じことです。
フライなら魚が食っている虫を模したドライフライなどで狙うと楽しいです。水面直下をソフトハックルで誘ってもいいでしょう。
じゃあルアーならどう攻めるか?
ライズしている魚はルアーでは釣れないと思っている人もいるようですが、実際はけっこう簡単に食わせることができます。
マスが食っているのはたいていの場合小さな虫です。ですからシルエットの小さなルアーへの反応が抜群にいいです。スプーンなら1g前後、色は黒や茶色、ダークオリーブなどの地味なカラーが効きます。プラグなら潜行深度が1m以内のもの。やはり小型で地味なカラーのものが有効です。マイティーペッパー35SPが私のお気に入りです。フェザージグもよく釣れます。
ライズがあったらすぐにライズの少し向こうにキャスト。水面から1m以内、たいていは50cmくらいのところをスローリトリーブします。うまくいけば1投でしとめることができますが、大安トラウトレイクのようなサイトフィッシングが難しい釣り場では、魚の目の前をルアーが通過しなかった可能性を考えて5~10投はその周辺を探ります。
秋や春には広い範囲でライズがぽつぽつとあるときがあります。こんなときには広く浅いタナを探っていくと次々にヒットなんてこともあります。
大安トラウトレイクの場合、ライズしている魚は半野生化したひれピンの元気なやつが多いので、フッキング後は豪快にジャンプしたり、狂ったように走り回って楽しませてくれます。楽しいですよ。
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